マイカップ・マイボトル給水の実施
マイカップ・マイボトル専用給水所を設け、マイカップ・マイボトルへの給水を実施しています。
京都マラソンは、以下の２つをメインコンセプトに掲げています。
皆さん、「DO YOU KYOTO？」という言葉をご存知ですか？
これは、京都議定書（平成9年に国立京都国際会館で開催された地球温暖化防止京都会議＜COP3＞で採択された議定書。平成17年2月16日発効。）にちなんで、京都から世界に向けて発信する「環境にいいことしていますか？」という意味の合言葉です。
京都議定書誕生のまちとして、「京都（KYOTO）」の名は、環境の面でも国内外に広く知られています。そして、"KYOTO"は都市の名前を超えて、「環境にいいことをする」という意味の言葉として、世界で使われるようになりました。
京都マラソンでは、引き続き、「DO YOU KYOTO？マラソン」をメインコンセプトとして位置づけ、「環境先進都市・京都にふさわしい大会」として環境に配慮した様々な取組を実施するとともに、「京都から地球と人々を健康に」する気概をもって、持続可能な大会となるよう取り組みます。
カーボン・オフセットの実施
京都市の「DO YOU KYOTO？クレジット」を活用し、会場での電気使用やごみの焼却など、大会運営によって、どうしても排出されるCO2（二酸化炭素）をカーボン・オフセット※することで、CO2ゼロのマラソンを目指します。
※日常生活や経済活動において、自らの削減努力を行ってもなお排出される排出量について、その量に見合った削減活動への投資などにより埋め合わせるという考え方。
京都市認定エコイベント登録
京都市には下記の「イベントのエコ化を推進するための5つのポイント」をすべて推進し、取り組んでいるイベントを京都市認定エコイベントとして登録する制度があります。京都マラソンでは、第1回大会から環境にやさしい大会運営に取り組み、すべての大会でエコイベントの認定を受けています。
ノーマイカーデーの実施
大会当日2月15日（日）をノーマイカーデーに設定し、マイカーの使用を控え、公共交通機関の利用を呼びかける取組を行います。
※三方を山に囲まれ、景観政策上、立体交差がほとんどなく、職住一体のまち京都。市内全域で長時間の交通規制が行われる中、市民や入洛客の皆様が自動車を通常どおり使用された場合、大規模な渋滞が発生するおそれがあります。救急車、消防車等の緊急自動車や路線バスの運行を確保し、市民生活への影響を最小限に抑えるため、大会当日のノーマイカーデーにご協力をお願いします。
スタート会場での防寒衣類の回収
スタート号砲までの寒さ対策として、本人が不要とするセーターやジャンパーなどの防寒衣類を着用できるようにし、回収した衣類をリユース・リサイクルします。
燃料電池自動車「ミライ」の導入
走行中にCO2を排出しない燃料電池自動車「ミライ」が大会車列に登場します。
使用済衣服の回収
使用済み衣服回収プロジェクト「RELEASE⇔CATCH（リリース・キャッチ）」と連携して、リユースを目的に、不要になった衣服の回収をします。
リユース食器の導入
みそ汁の提供にリユースカップを使用し、ゴミの排出削減を行います。
リユースごみ箱の活用
コース沿道に設置する約400個のごみ箱について、リユース可能なものを使用します。
フードバンク等への提供
食品ロスの削減を目指し、給水・給食で余った物品をフードバンク※等へ寄付します。
※まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品について、企業等から寄贈を受け社会福祉施設等へ提供する団体又は活動のこと。
リサイクル金メダルの制作
優勝者に贈られるメダルは、リサイクル資源の活用を目指して京都市内で回収された使用済小型家電から抽出した「金」を100%使用しています。
応援グッズ（ハイタッチ用手袋）のエコ素材化
別製品の製作時に出た糸（廃番品）を再利用したエコ素材を使用し、ハイタッチ用手袋を作成します。未利用繊維の再生品で、複数種類のいろいろな糸で編み立てる手袋です。
ボランティア・スタッフウェアの再利用
スタート会場・フィニッシュ会場・コース沿線等でボランティア・スタッフウェアを回収し（帽子を除く）、再利用可能なウェアはクリーニングして、再利用します。
印刷物のペーパーレス化
ランナー募集パンフレット、大会プログラムなど、印刷物のペーパーレス化を実施します。
飲食屋台から排出される生ごみの飼料化
おこしやす広場の飲食屋台から排出される生ごみの飼料化を行います。
みんなが主役
ランナーはもとより、京都市民の皆様、ボランティア、協賛企業、沿道の応援者など、京都マラソンに関わる全ての人がこれまで以上に主体的に楽しめる大会にしたいとの思いから「みんなが主役」にスポットをあて、メインコンセプトに掲げています。
京都マラソンを支えていただいている方々
ボランティアの皆様
大会3日前から当日まで、約7,000名ものボランティアの皆様に京都マラソンは支えられています。前日・前々日のランナー受付をはじめ、大会当日のコース設営、給水・給食の配布など、様々な活動があります。
企業等の皆様
京都マラソンは、多くの企業・団体の皆様に支えられています。
大会運営に欠かせない、協賛金、給水・給食の現物提供、仮設トイレ設置場所や資材置場としての土地借用など、多くの企業・団体の皆様のご協力により京都マラソンは成り立っています。
沿道盛り上げ隊の皆様
沿道盛り上げ隊の皆様には、京都のまちを駆け抜けるランナーに向け、ダンスや演奏など様々なパフォーマンスによりエールを送っていただいています。
京都マラソンでは、盛り上げポイントを１３箇所（予定）設置していますので、応援者の皆様も沿道盛り上げ隊と一緒にランナーにエールを送りましょう！
道路等の管理者の皆様
京都マラソンでは、道路、河川敷、植物園の園路など、様々な場所がコースとなっています。
京都マラソンコースに関しては、多くのランナーが走られることもあり、より入念に対応をいただいております。
穴や側溝の修繕、樹木の剪定など作業は多岐に渡りますが、ランナーが快適に走れるよう、多くの方にご協力いただいております。
公共交通機関の皆様
京都マラソン開催に伴う交通規制により、公共交通機関を利用されている方々への影響を軽減するため、バス事業者の皆様には、経路変更等を実施いただいています。
また、大会当日を「ノーマイカーデー」と周知するための啓発ステッカー設置など、京都マラソン開催には欠かせない渋滞発生の抑制にもご協力いただいています。
医療救護関連の皆様
ランナーに安心、安全に走っていただくために、医療救護体制を整えています。
医師、看護師、救急救命士をはじめ、消防職員、消防団、医療系大学の学生など、多くの方の支えにより京都マラソンが成り立っています。
ペースランナーの皆様
京都マラソンでは、約25名のペースランナーがタイム毎に出走しています。
目標を決めて走るランナーにとってペースランナーは非常に重要な役目となっており、大会当日までに様々な作戦を練っていただいています。
商店街の皆様
京都マラソンでは、市内の多くの商店街の皆様にも御協力いただいています。
「京都マラソンを一緒に盛り上げたい！」との思いから、京都マラソンのPR幕やPRフラッグの設置、着ぐるみや鳴り物などでの応援、沿道での特設ブースの設置など、様々な内容・場所で応援していただいています
沿道や市民の皆様
京都マラソンでは、長時間にわたり道路を使用するため、緊急車両や公共交通機関の運行確保のため大会当日を「ノーマイカーデー」とし、市民の皆様にご協力いただいています。
また、コース沿道では、多くの方々がランナーに向けエールを送り、大会を盛り上げていただいています。
